名称 | EFイングリッシュ ライブ |
料金例 | コース料金は月額均一8,100円(税別) |
公式サイト | https://englishlive.ef.com/ |
EFイングリッシュ ライブは、1996年の創立から、オンライン英会話学習を展開している老舗です。日本では、当時まだ珍しかった24時間運営のオンライン英会話スクールの先駆者となった会社です。それから20年以上、世界中で質の高い英会話レッスンを提供し続けています。
さらに、EFイングリッシュライブの母体であるEF Education Firstは50年以上の歴史をもつ教育業界のリーディングカンパニーです。
事業内容は、語学学校、留学事業、MBAスクールなど教育をメインとして数多くのサービスを提供しています。
長年にわたる教育経験を最大限に活用し、EFイングリッシュライブでは、世界2,000万人以上にオンライン英会話サービスを提供している会社です。
EFイングリッシュライブの特徴・強み
以下のような大きな特徴・強みがあります。
特徴・強み
- 24時間いつでもレッスン可能
- 学習状況の進捗確認ができる
- ネイティブスピーカーによる文章の添削
- iPhoneやAndroidから外出先でもレッスン可能
- グループレッスンが受講できる
- 16段階のレベルに対応したオンライン教材
- 全17業種に対応したビジネス英会話を学習可能
- 自分好みにレッスンをカスタマイズできる
EFイングリッシュライブでは、通常のマンツーマンレッスンの他にグループレッスンの受講も可能です。ネイティブスピーカー講師のレッスンを世界中の仲間達と一緒に学ぶことで学習意欲のアップにもつながりそうです。
より詳しく学びたい、うまく理解できなかった部分を後からマンツーマンレッスンで質問することもできるので学習の効率はマンツーマンレッスンのみのオンライン英会話サービスよりも高いと考えられています。
実際に、ANAやTOYOTAなど1500以上の企業でEFイングリッシュライブを英語教育を導入しています。
EFイングリッシュライブのレッスンを実際受けてみました
EFイングリッシュライブの、無料体験を実際に受講してみました。無料体験が7日間ついていて、マンツーマンでのレッスンが1回、グループレッスンが3回、業界別英語が2回の他、各トレーニング教材を活用できます。無料体験でこのボリュームはすごいですね。
無料体験を申し込むには、先ずメンバー登録(無料)が必要です。登録は名前、メールアドレス、パスワードの他に、次のページでクレジットカードの入力が必要です。
無料登録期間の1週間を経過すると、自動的に登録しているクレジットカードから、月額費用の8,100が引き落とされるので無料期間内で解約される方は注意してください。解約するのを忘れてクレジットカードの明細を後から見てビックリなんてことが無いように気を付けましょう。
月額費用の発生日は、後ほどマイページのご利用明細とご利用の詳細からも確認もできます。
登録後は、学習アドバイザーがついて、学習コースの設定になります。今回Launaさんというハリウッド女優並みの美人アドバイザーが付きました。かといって実際に話すわけではなく、おそらくAIが判定しているようなので、写真は素材なのではと疑いを隠せません(笑)
先ずは、英語学習の目的を入力します。私は、今後の会社でのキャリアの為と、もしいつか叶うなら海外で生活をしてみたいので2つにチェックいれました。
でも、この4択だと、キャリアの為には資格が必要だし、海外で生活するなら交流も深めたいので全部当てはまるよな~と思いました。
どうやら私には英語が必須の様です(笑)
モチベーションの維持と、学習の継続の為にも確かな目標は大切です。
次に、レベルチェックを行います。レベルチェックは文法、リスニング、リーディングの3つをテストします。
テストが完了し、学習開始日を決めると学習プランが完成します。
プライベートレッスンは予約制なので、とりあえず早めに予約して、予約の日までにコースのトレーニングを進めることにしました。いざプライベートレッスンを受けようと思ったら予約できる日が無料期間の7日を過ぎてしまうとなるともったいないので私と同じように早めに予約しておくことをおすすめします。
EFイングリッシュライブでも、もちろん講師の指名予約はできるのですが、顔写真の登録もされておらず、初見で誰を指名したらいいか判断が難しいです。しかも、いざ指名しようとすると2日~3日後になるので、本当に気に入った先生がいるのであれば早めに予約を入れておく必要があります。
さすがに、今回はそんなに先の日程では困るので、指名なしでスケジュールからなるべく早く受けれる日を探したのですが、それでも翌日の夜が最短でした。
週末に体験レッスンを受けたいとか、予定があらかじめに決まっている方は、登録を早めに済ませて予約を先にしておいた方が良いです。
しかし、この予約の取りづらさは継続して使うにはかなりネックになりますね。
スキマ時間に学びたい私にとっては、予約なしですぐに受講できる「ネイティブキャンプ」とかのほうが正直使い勝手がいいです。
なにわともわれ、無事に予約は完了できたので、プライベートレッスンが始まるまでにトレーニング教材を試してみました。
まずは、レッスンで必要なフレーズの発音と意味を学習します。かなり簡単なフレーズですが、いざという時にすぐに言葉に出せないのが英会話です。見ればわかるのに咄嗟に言葉が出ないのは、やはりトレーニング不足なんでしょうね。
次に、写真と文章をマッチングさせるリーディングの問題。
日本語だったら幼稚園児のドリルみたいな内容です。さすがにここまで私の英会話のレベルは低くないとは思うのだが、必要な勉強というなら仕方ありません。
次は、ヒアリングの問題です。
ネイティブスピーカーが不通に話すスピードの英会話ですが時間の部分だけであれば余裕で聞き取れる内容です。
でも耳が慣れていない初心者であれば少し難しいかもしれません。
私も、最初は全然聞き取れなかったですが、オンライン英会話サービスを沢山試しているうちにかなり耳が慣れてきているようです。
最後に、スピーキングの問題、マイクに向かってしゃべると発音が合っているかどうか判定してくれます。
一通り受講してみましたが。このトレーニングであれば、正直、リクルートが出しているスマートフォンアプリの「スタディサプリENGLISH」の方がかなりクオリティの高い英語トレーニングができるなぁと感じました…
必要なトレーニングが終わり、プライベートレッスンの予約時間が近づいてきました。
15分前くらいからパソコンの前で待機していたのですが、ここで、なんとトラブルが起きました。
なぜかすでに、プライベートレッスンの受講が終了した状態になってました。予約時間のリマインダーメールで確認しても、私が時間を勘違いしたわけではないようです。
無料期間のプライベートレッスンは1回しか受けれないのでサポートに問い合わてみることにしました。
普段なら運営がすぐに電話で対応してくれるようなのですが、コロナウィルスによる緊急事態宣言によりサポートの方々がテレワークになっていたのでメール対応のみになっていました。
仕方が無いのでメールで問い合わせをしてみました。サポートから連絡が届いたのは翌日でした。予約した時間に間違いなかったのですが、どうやら私が設定したタイムゾーンがの日本のタイムゾーンではなかったようです。
分かりやすく言うと、実際は22時に予約したのですが、時差により21時の開始だったという感じです。日本のタイムゾーンにするには「UTC-09:00 Chita」というものを選択しなければいけないのですが、ロシアのChitaと日本が時差が無いなんてしらないし、JapanとかTokyoとか記載してくれないとわからないよ。
とはいえ事情はメールで理解してくれていたようでサポートが無料レッスンを1回追加してくれました。予約時間に待機していた先生には申し訳ないことをしましたが、ここら辺の対応は素晴らしいですね。
2日後に再度予約をしなおし、今回は問題なくレッスンを受講できした。無料体験の受講時間は20分です。
先ずは、「あなたの名前は?」、「趣味はなんですか?」、「英語をなぜ学ぶの?」といった簡単な質問を受けたあとに、すぐにテキストに入ります。
今回は、「週末に何をしますか」という質問に対して写真のアクションを使って答えるレッスンでした。最後は自分の週末の予定を話して終了という内容でしたが、文法の間違いを1つ1つ丁寧に指導してくれました。特に英会話の時に忘れがちな、冠詞を細かく直してもらい、ネイティブスピーカーからすると「THE」とか「a」、「an」が適当だと気持ち悪い英語なんだなということを理解しました。
日本人からすると「The guiter」でも「guiter」でもどっちでもええやんって感じなんですけどね。
他のオンライン英会話サービスだと、ここら辺間違ってても伝わってればOKって感じで全然指摘されないこともあるので、ネイティブスピーカーのような英語を使えるようになりたい方には良い教え方だと思います。
特にビジネスで使う場合は大切な部分だと思います。
あっという間に20分のレッスン時間が終わりました、事前に予習をしていたので、スムーズにレッスンを進めることができました。予習も無しにオンライン英会話のレッスンを受講するよりは、やはり、予習してからの方が学習効率は良い感じがします。もうすこし予習教材のクオリティが高ければもっといいですが…
グループレッスンも3回受講ができるので実際に試してみました。受講時間はプライベートレッスンよりも長く45分間です。
講師から問題を出され、左にある挙手マークをクリックして回答します。最初、講師が適当に答える人を指しているのかと思っていましたが、答えたい人が挙手して答えていると10分くらい気づきませんでした。指されたらどうしようとドキドキしていたのに…(笑)
レッスンの内容はプライベートレッスンでもやるようなことを、みんなで受けているだけという感じでした。一緒に受けている人に日本人は私だけで、あとは全て英語が母国語ではない外国人の様でした。
正直、あまりグループで受けると、ここが良いというメリットはありませんでした。運営側がまとめてレッスンできるから効率が良いといったところでしょうか。
EFイングリッシュライブの講師
EFイングリッシュライブの講師は全てネイティブスピーカーもしくは英語を第一言語とするバイリンガル講師です。
アメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、南アフリカといった母国語として英語を話す国々の出身者が2000以上在籍しています。
さらに厳しい採用条件を講師は設けており100%有資格者のみで構成されています。
レッスン総利用時間は1日4,000時間以上も利用されているので経験、実績ともにレベルの高さが期待できます。
実際に使用しているユーザーの98%が満足していると回答しています。この数字は業界でもトップレベルの満足度です。
EFイングリッシュライブのレッスン内容
無料体験レッスンの内容
無料体験は7日間 本番レッスンと同様に、英語レベルを16段階にわけたオンライン教材、グループレッスン、マンツーマンレッスンなどが受講可能です。
本番レッスンの内容
EFイングリッシュライブのレッスンについて詳しく解説します。
EFイングリッシュライブはオンラインレッスンを受講前に各教材で基礎を磨いてからレッスンに取り組むので学習効果は絶大!英会話教室の初心者の方でも安心してレッスンを受講できるのが魅力です。
英語レベルを16段階にわけたオンライン教材
初回に無料で受講できる英語レベル診断テストの結果に沿ってレベル分けられます。
レベルは細かく16段階に分かれていて、自分ののレベルに合わせて「読む」「書く」「聞く」「話す」の全ての英語スキルを効率良く学習します。
【】EFイングリッシュライブ教材一覧】
- 日常英会話全般
- トラベル英語
- 日常生活の英語
- オンラインビジネス英会話
- TOEFL®テスト対策
- TOEIC®テスト対策
- 医療・薬学業界の英語
- 法律・保険業界の英語
- アカデミック英語
- 情報・通信業界の英語
- 接客・観光業界の英語
- 自動車・石油・ガス・建設業界の英語
- 銀行・金融業界の英語
- オフィス英語
- 保険業界の英語
グループレッスンの特徴
他の国から参加する外国人受講生と一緒に英会話レッスンに参加できます。
- 講師が主導で45分間の英会話グループレッスン
- 日替わりで日常英語に関するトピックを紹介
- 定員は平均して5~6名
- グループレッスンは24時間、30分ごとに開講
- 予約不要
マンツーマンレッスンの特徴
ネイティブスピーカー講師とマンツーマンのレッスンが可能です。
- 20分間のマンツーマンレッスン
- トピックは自由に選択可能
- レッスン受講後に講師から個別のフィードバックが届く
- お気に入りの講師が見つかった場合、後日のレッスンで指名も可能(指名料なし)
- レッスンは24時間開講
- 24時間前までに予約が必要
EFイングリッシュライブの料金
EFイングリッシュライブの料金体験はシンプルに1つだけです。
月額料金 | 入会金 | 教材費 |
¥8,100(税別) | なし | なし |
7日間は無料体験で費用がかかりませんが、自動更新なので8日目から本契約に移行されます。継続を希望されない方は無料体験中に解約手続きを進めてください。
本登録後に月額制コースを解約する場合は、翌月分の受講料が発生しないよう、マイページに記載のある次回のご請求日の1営業日前までにEFイングリッシュライブカスタマーサポート(03-6892-0001)に連絡が必要です。
月半ばで解約する場合でも、購入した月額契約コースの最終日までスクールの利用は可能なので忘れないように早めに申請しておくと良いでしょう。
月額料金に関してはネイティブスピーカーと話せる英会話レッスンにしては安いですが、マンツーマンのレッスンが週に1度だけと考えると割高な感じがします。トレーニング教材で予習復習して講師と実践トークをする勉強法なら、私的には、月に好きなだけ話せる「ネイティブキャンプ」+「スタディサプリENGLISH」か毎日話せる「DMM英会話」+「Iknow!」の組み合わせのほうが価格もトータルで安価になりますし、学習しやすいと思います。
EFイングリッシュライブの様な学習方法を考えている方は、「ネイティブキャンプ」+「スタディサプリENGLISH」または「DMM英会話」+「Iknow!」も試してみるといいかもしれません。
EFイングリッシュライブの開講時間・休校日
EFイングリッシュライブは24時間受講可能で、特に決まった休校日は設けていない様です。
起床後や始業前、帰宅後など、どの時間帯に効率よくレッスンを受けれるのか、自信のライフスタイルに合わせて学習を進めることが可能です。
英会話上達の最大のポイントは継続すること。
英語力アップには、自分のライフスタイルに合わせて学習を習慣化することが一番大切です。
EFイングリッシュライブを受けてみて感じたメリット/デメリット
メリット | デメリット |
|
|
EFイングリッシュライブのデメリット
とにかくマンツーマンで数多く話して英語に慣れたいという方には、週1回だけのプライベートレッスンだと物足りない感じがすると思います。
グループレッスンも受けれますが、日本人には少しハードルが高い。もともと複数で話すのが苦手な私には、自主的に挙手して話すのは、よりハードルが高いです。(笑)
グループレッスンをもう一度受けたいかというと、もっとスキルがついてからじゃないと、ただ聞いているだけのレッスンになってしまいます。逆に積極性がある人には45分と時間も長いので、向いているレッスンスタイルだとは思います。
マンツーマンであれば、もう逃げ場がなく話すしかない状況になるので、私的には、マンツーマンレッスンは数多く受けれるオンライン英会話サービスの方が良いと思います。
その他にも、講師の予約が取りづらいという点も、予定がなかなか読めない職種の方にはかなり使いづらいので大きなデメリットだと思います。
EFイングリッシュライブのメリット
メリットは、ネイティブスピーカーと話せるという点と、サポートの対応が良い点です。ネイティブスピーカーというだけでなく、細かい文法の指摘や説明もわかりやすく良い講師でした。
サポートの対応については「EFイングリッシュライブのレッスンを実際受けてみました」という項目でも書きましたが、こちらの設定ミスで予約時間を間違えたのに、無料レッスンの枠をスピーディーに追加してくれたのでとても助かりました。(ユーザービリティーの悪さのせいでもありますが)
なにかトラブルが起きた際に対応が早いのはとても助かります。
EFイングリッシュライブのまとめ
正直、価格と使い勝手、講師の質などを総合的に評価しても、EFイングリッシュライブは、今一つ決めてにかけると言った印象です。
予約の取りやすさやプライベートレッスンの頻度まどが改善されるともっと良いオンライン英会話サービスになると思うのですが、オンライン英会話サービスの御三家「レアジョブ」、「DMM英会話」、「ネイティブキャンプ」と比較すると勝る部分がどうしても弱いので、EFイングリッシュライブを利用するのであれば、他のオンライン英会話サービスを利用する方が良いと思います。
名称 | EFイングリッシュライブ |
運営会社 | EF Language Learning Solutions Ltd |
住所 | Haldenstrasse 4, 6006 Lucerne,Switzerland |
公式サイト | https://englishlive.ef.com/ |