名称 | English for Everyone |
料金例 | ネイティブと毎日トレーニング 4週間52,000円(+税) |
公式サイト | https://www.e4e.co.jp/ |
English for Everyoneは商社や外資系企業など海外のビジネスパーソンとのやり取りが多い方向けの英会話スクールです。オンラインと対面の両方での受講が可能ですが、コロナの影響で現在はオンラインのみで対応中とのことです。
日経ビジネスやForbes、プレジデント、Newsweekなど多数のメディアにも取り上げられていて、日本語にはない英語独自の発声や喉の使い方、リズム、音の強弱などをネイティブスピーカー講師またはネイティブ並みの発音が綺麗な日本人講師とマンツーマンで学び、発音を徹底的に強化をしていきます。
発音が強化されることでスピーキング力だけでなく、リスニング力も相乗的に向上されるので、重要な場で「英語が伝わらない」「英語が聞き取れない」という悩みから解消されたと多くのビジネスパーソンに喜ばれています。
English for Everyoneの特徴・強み
以下のような大きな特徴・強みがあります。
特徴・強み
- ゼロから世界標準英語を習得できる
- 翻訳をせずに、頭の中にある概念や思考を直接英語化できる思考回路を身に付けられる
- 超初心者から上級者まで、どのような英語レベルの方でも高い効果が期待できる
- オンラインだけでなく対面でのマンツーマンレッスンも可能
- 発音レッスンがメイン
- とりあえず伝わればいい日本人英語から脱却できる
- 講師はネイティブスピーカーとネイティブ並みに発音がきれいな日本人講師
- レッスンだけでなくフィードバックの質も高く継続学習のモチベーションが上がる
English for Everyoneの最大の特徴は、とにかくネイティブスピーカーの発音に近づくように徹底的にトレーニングをさせるところです。他のオンライン英会話サービスでは、あまり発音を指摘されない場合が多いですが、English for Everyoneは息づかいや、口の筋肉の使い方までスポーツのトレーニングの様に、しつこく鍛えていきます。
English for Everyoneでは自分が発音できない英語は、聞き取れないと考えられています。
実際の受講生の声にも「当初1ヶ月は、ひたすら発音練習で上達するのか疑問を感じていましたが、今まで聞き取れなかった海外ドラマが字幕なしで理解できるようになりました。」という感想が投稿されており効果はかなり高い様です。
その他にも簡単な中学英語でも日本人が話すとネイティブスピーカーは、聞き取りづらいと感じることが多いが、その違和感に自分も気づけるようになったという声もありました。
日本人はとにかく発音が苦手です。しかしその発音を徹底的に強化して同時にリスニング能力も向上させ、英語脳を作っていくことができるのが、English for Everyoneの学習メソッド「世界標準英会話トレーニング」なのです。
English for Everyoneを実際受けてみました
English for Everyoneは、オンライン英会話サービスというよりは、オンラインでも受講が可能な英会話スクールという言い方がマッチしていると思います。
無料体験レッスンも東京都内の四ツ谷と浜松町のスタジオに来れる方は対面でも受講できます。受講時間はトータルで50分です。
現在はコロナの影響で、Skypeのみでレッスンを続けているようです。
無料体験の申し込み方法もシンプルです。フォームから体験レッスンを受けたい候補日を3つ選択し、名前、職業、メールアドレス、携帯番号、English for Everyoneをどう知ったかを登録して送信するだけです。
あとは、English for Everyoneから、無料体験の日程がメールで送られてくるので問題なければ、SkypeIDを付けて返信するだけで完了します。
講師の選択画面やマイメニューや管理画面的なもありません。
予約した時間になるとSkypeでコンタクトされます。
講師の方は、日本人でしたが、めちゃくちゃ綺麗な発音なので、見た目は日本人だけど、アメリカとかイギリス出身の方なのかと思いました。
最初は、全て英語での会話でしたが、途中からEnglish for Everyoneの「世界標準英語トレーニング」の特徴や発音の大切さを説明するときは日本語でした。
講師の方が、英語で話すとスピードが速すぎて聞き取れませんでした。でも実はそこがポイントで、聞き取れないのはスピードの問題ではなく、自分が正しく発音できないからということ。
それを、より分かりやすく説明してもらうために2つの動画を見せてもらいました。1つは、某日本の著名人が英語でプレゼンしている動画、こちらはとても聞き取りやすい英語でした。
もう一つはアメリカのニュースキャスターが英語で話す動画、こちらは早すぎて、ほとんど聞き取れません。
講師の方が言うには、アメリカのニュースキャスターの発音が聞き取れない理由は、自分が同じように発音ができないから聞き取れないのだという。逆にネイティブスピーカーは日本人の発音ができないので日本の著名人の英語のプレゼンはとても聞き取りづらいらしい。
ということは、どんなに文法や単語を覚えても発音ができていないと聞き取ってもらうことはできないし、聞き取ることもできないということ。
もっとわかりやすく、この発音の効果を理解できるように、とあるレッスンをしてもらいました。
先ずは、上記の文章で、自分が読めない単語を講師に確認した後に、文章を読み上げます。次に、講師の方に強調する部分や間を開ける場所、伸ばす場所など発音とリズムを指導してもらい再度、同じ文章を読み上げます。
どちらも講師の方が録音をしてくれているので、その2つの録音を聞きくらべると、講師の指導が入る前の英語は単調で日本人が話しているなという感じです。
逆に講師の指導が入った英語は、抑揚があり、まぁまぁ流暢な英語に聞こえます。
その発音ができるようになった後に、もう一度アメリカのニュースキャスターの動画を見ると、もちろん聞き取れないところもあるのですが、先ほどより単語が聞き取れて、大筋はこんなことを話しているんだなということが理解できました。
これがネイティブスピーカーの感覚で日本語には無い英語特有の強調やリズムだそうです。これを、少し意識するだけでも英語を聞き取りやすくなるというから驚きです。
このリズムや強調のトレーニングに加えて日本語には無い英語の発声の仕方や、口の筋肉の使い方を徹底的にやり続けることで、リスニングも、スピーキングも簡単にできるようになるので、そこまでいけたら、English for Everyoneを卒業して好きな本や映画での学習をしてもいいし、自分の好きな学習方法をやっていってOK。
でも、その段階にたどり着かずに様々な学習法を試しても、無駄に時間を費やしてしまうだけになる。
最初は、若干疑い半分だった「世界標準英語トレーニング」でしたが、数十分のトレーニングで、スピーキングもリスニングも向上したので、これを続ければ、話せるようになるのではと本気で思えました。
4週間で52,000円(+税)は、通常の英会話スクールの月謝やオンライン英会話サービスの相場よりもはるかに高いですが、期限を決めずにダラダラと数か月オンライン英会話をするよりも、集中的にEnglish for Everyoneで発音のトレーニングをするほうが、生涯で英会話にかける費用がやすくなるのではと感じました。
まさにスポーツのトレーニングの様に英会話を学ぶというスタイル。中学校や高校で部活を一生懸命やってきた人には馴染みやすいトレーニングかもしれません。
English for Everyoneの講師
English for Everyoneには、選りすぐりの優秀なネイティブスピーカーの講師が多数在籍していると記載されていますが、ホームページ上から確認できるのは特に人気の講師の3名だけです。
株式会社English for Everyoneの総従業員数が80名なので、その半数以上が講師と考えても40名~50名ほどの講師が在籍していそうですが、講師の一覧ページなどがないので確認できませんでした。
実際に講師の方にも聞いて見たのですが講師の人数は、数十名で日本人とネイティブスピーカーが半々とのこと。講師の指名とかはできないが、気に入らない場合は次回から変更もしてくれるようです。
English for Everyoneのレッスン内容
無料体験レッスンの内容
Skypeを利用したレッスンまたはスタジオにて対面でのレッスン、どちらも50分です。
50分すべてレッスンというわけでなく、English for Everyoneの特徴や英会話を上達するコツなどをしっかりと教えてもらえるので、他のオンライン英会話サービスの無料レッスンより何倍も受講する価値があると思います。
本番レッスンの内容
Skypeもしくは対面でのマンツーマンレッスン、自宅でのオンライントレーニングの組み合わせで、週7日間、毎日トレーニングをします。スポーツの様にとにかく繰り返し体に覚えさせます。
- 1st Day Skypeまたは対面でのマンツーマンレッスン (週1日50分)
ネイティブスピーカーの講師と一緒に、息の出し方、口の周りの筋肉やノドの使い方から、頭の中にある概念・思考と英語を結びつける方法まで、基本から高度なスキルまで、根気よく学んでいきます。海外や遠方でスタジオには通えないという方は対面レッスンはせずに全てオンラインでの受講もOKです。 - 2nd Day – 7th Day 自宅からオンライントレーニング(週6日)
マンツーマンのレッスンの後は自分で自宅などでトレーニングをしていきます。そのトレーニングの結果をネイティブスピーカーの講師が確認してくれるので、学習内容を繰り返し体に覚え込ませていけます。
他のオンライン英会話では、受けたことのないようなレッスン内容なので、今まで英語の上達を感じれなかった方はEnglish for Everyoneを試してみてはいかがでしょう。
English for Everyonの料金
English for Everyoneの料金体験はひとつしありません。
プラン名 | レッスン期間 | 料金 |
ネイティブと毎日トレーニング | 4週間 | 52,000円(税別) |
入会金や追加の教材費などはかかりません。マンツーマンレッスンは週に1回で50分。オンラインだけでなく対面での受講も可能ですが、正直、他のオンライン英会話サービスより遥かに高いですが、50分のお試しレッスンを受講してみて、短期間で大きな出費にはなりますが、英語学習でトータルでかかる費用や時間を大幅に短縮できるような印象を受けました。
この価格が高いか安いかは是非、無料レッスンを試して判断してもらいたいです。
English for Everyoneの開講時間・休校日
English for Everyoneは東京の四ツ谷と浜松町にスタジオがありどちらも営業時間は10:00~22:00です。
オンライン英会話の受講時間も同様に10:00~22:00です。
休校日は年末年始のみで土日祝も開講しているそうです。
English for Everyoneを受けてみて感じたメリット/デメリット
メリット | デメリット |
|
|
English for Everyonのデメリット
1番のデメリットは、毎週1回のマンツーマンレッスンが決まった曜日の同じ時間でしか受けれないということ、例えば、水曜日の20時を指定したら4週間は同じになります。変更したい場合は原則1ヵ月前に申告、予定が入って受講できなかった場合に振り替えなどはありません。
毎週決まったライフワークの方なら問題ないですが、残業で時間がまちまちになったり、シフトで仕事をされている方は、継続しづらいかもしれません。
オンライン英会話サービスの利点である柔軟な予約体制がとれないという点も、どちらかというと英会話スクールよりのサービスと言った形です。
各社が独自のオンライン英会話システムを開発している中、Skypeを利用している点も同様です。しかしSkypeでもレッスンで不都合な部分を感じることはありませんでした。
毎月の金額はかなり高額ですが、予定をしっかり組める方であれば試してみる価値がある英会話スクールです。
English for Everyonのメリット
50分の体験レッスンだけでもスピーキング力、リスニング力が向上する世界標準英語トレーニングのメソッド、英語は中学校で使う文法と1500くらいの単語を覚えれば、そこそこ話せる的なことをいろんな本に書いていましたが、それよりも大切なのは発音だということを知りました。英語を話せる口の筋肉と息づかいがわからなければ、いくら文法や単語を覚えてもネイティブスピーカーに伝わる英語は話せない。それは泳ぎのフォームや息継ぎの練習をせずに、本で読んだ知識のみで泳ごうとするようなもの、そんなことは一分の天才でしかできません。
金銭的に余裕があるのであれば、English for Everyoneで発音スキルを集中的に学んで、その後に「ネイティブキャンプ」や「DMM英会話」などでとにかく実践練習をする方が効率的に英会話を学べると思います。
English for Everyoneのまとめ
私の様に、沢山のオンライン英会話サービスの無料レッスンを受講したことがある人、または他のオンライン英会話サービスを継続利用したことがある方であれば、English for Everyoneの無料体験レッスンの質の高さがすぐに感じれると思います。今利用しているオンライン英会話サービスでも確かに上達はしている気はするが、話せるようになるイメージまでは持てていないという方は多いのではないでしょうか。
私も、続けていればいつかは話せるようになれるかもくらいに考え学習をしていましたが、English for Everyoneなら確実に話せるようになる革新的なものを感じました。
何度も何度も、英語学習にチャレンジしては挫折を繰り返している方にこそ試してもらいたい英会話スクールです。
名称 | English for Everyone |
運営会社 | 株式会社English for Everyone |
住所 | 〒105-0013 東京都港区浜松町 1丁目18番11号 |
公式サイト | https://www.e4e.co.jp/ |